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NHKスペシャル「中国文明の謎」第3集「始皇帝“中華”帝国への野望」 [松谷卓]

大改造!!劇的ビフォーアフターの音楽でお馴染みの松谷卓さんがNスペの番組音楽制作を担当した3回シリーズの番組の第3回が今日、放送されます。
松谷さんのオフィシャルサイトでは12/16となっていますが実際の放送日は今日、12/2です。
2週間繰り上がってます。
番組特設サイトに出ています。
NHKスペシャル「中国文明の謎」第3集「始皇帝“中華”帝国への野望」
(12/2 21:00~21:49 NHK総合)
紀元前770年に始まる春秋戦国時代は、群雄が割拠した激しい戦乱の時代だった。
その戦乱を終わらせ、今の「中国」の原型を築いたのが「秦」の始皇帝である。
最近の研究で、「秦」はさまざまな勢力を支配するにあたって、
「夏」王朝の権威を巧みに利用していたことがわかってきた。
「中華(=夏)」という思想がどのように誕生したのかを探っていく。

第2回の「殷」や「周」からはさらに時代が進むようです。
始皇帝くらいになると、ようやく歴史の教科書に出てくる人物かなあという印象がありますね。
でも、詳しいことはよくわかりません。

「夏」王朝の権威を巧みに利用したとありますが、「夏」王朝の時代に誕生した宮廷儀礼や龍を使った力の誇示が清の時代まで引き継がれてきたことを第1回の放送で取り上げていました。
それをもう少し掘り下げて紹介する内容でしょうか。
番組で確認してみようと思います。

松谷さんの音楽は今回もオープニングとエンディングで流れるでしょう。
できれば劇中でももう少し聴きたいところです。
あと、クレジットで「手嶌葵」さんの名前が第1回、第2回と出ていましたが、まだ声を聴いた認識はありません。
聞き逃してるだけかな。。。
今回こそは声を聴いてみたいところです。

今夜、番組を観てみます。

(12/30追記)

番組を観ました。
今回は中華思想についての話が中心でした。
秦の始皇帝に攻められた中原の国々が自らの正当性を主張するために夏王朝の夏を名乗り出したこと…
支配者となる秦の始皇帝も自らの正当性を主張するために夏を利用したこと…
始皇帝はその考え方を極限まで極めようとしてそれ以外の民族に蔑称をつけたこと…
中華思想は後の王朝にも受け継がれていき、中華民国や中華人民共和国にまで引き継がれていること…
その考え方があるから1つにまとまっていられること…
よくわかりました。

ある意味、考え方が2千年前と変わっていないってことになりますねえ。。。
うーん…
こういう国と付き合うのは難しいなあと思いました。
まあ、そこはアメリカも同じですが。。。

松谷さんが作ったテーマ曲はどこかで音源化してほしいですね。
NHKの番組サイトでまだ試聴ができますが、いつ閉鎖になるかわかりません。
そろそろオリジナルアルバムが欲しいところですが、いつになるのかなあ。。。

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