(9/30)秋のゴンチチ「humble music」@東京グローブ座 [ゴンチチ]
ブログが1週間滞ってしまった。。。
秋も深まってきてだんだん涼しくなってきましたね。
9月末にゴンチチのレコ発コンサート東京公演を観に行ってきました。
10月は忙しくてなかなか書けずもう11月でした。
大阪公演も終わってちょうどよかったかなあ。。。
秋のゴンチチ2011 ~humble music~
日時:9/30(金) 19:30~21:47(2時間17分)
会場:東京グローブ座(東京)
出演:ゴンザレス三上(guitar)、チチ松村(guitar)、
桑野聖(violin)、藤家素子(violin)、大沼幸江(viola)、堀沢真己(cello)、
藤井珠緒(percussion)、一本茂樹(bass)
曲目:
~1部~
♪楽しみな週末
♪QED
♪beautiful days
♪夏の理由
♪zephyrus
♪放課後の音楽室
♪Right Side of Sorrow
♪マルセルでさえも
~2部~
♪夕暮れの入り口
♪春蝉
♪帰り道は君と一緒
♪城壁
♪tailor made
♪小さな青い星
♪1967
♪the moon of the moon
♪南方郵便船
♪7season 4beat
♪Acoustic eel
♪My Favorite Things
~アンコール~
♪課外授業
♪Birth of Sigh
この日は栃木県と茨城県の県境にあるツインリンクもてぎから会場の東京グローブ座がある新大久保まで向かう強行スケジュールです。
MotoGP世界選手権日本グランプリのフリー走行2が終わった16時ごろ、宇都宮に向けて出発しました。
予定よりも30分も遅れて宇都宮のホテルに到着し、すぐにチェックイン…
車を置いて、すぐ近くの宇都宮駅に行き、予定よりも2本遅い新幹線に乗りました。
開演10分前にようやく会場に到着…
もうあたりは真っ暗でした。
あまり時間もないのでホールに入ります。
私の座席は1階C列7番です。
前から3列目ですがセンターブロックは取れませんでした。
左側からゴンチチの演奏を見ることになりそうです。
ステージ上には音響設備がたくさん置いてありました。
派手なコンサートになりそうですね。
すでに三上さん側にはソプラノギターと赤いギター、松村さん側にはウクレレと赤いギターが置いてありました。
いつもギターは持ってこないで置いてあるのを使う2人です。
開演時間ちょうどくらいで場内は暗転しました。
いつもの「tea for two」…ではない曲が流れてきて1分くらいした後、バンドメンバーが登場しました。
それに続いて、ゴンチチの2人が登場しました(^-^)//""パチパチ
1曲目の演奏は「楽しみな週末」。live imageでもよく演奏しています。
珠緒さんのパーカッションの音が響いていてlive imageそっくりです。
私の座席の位置が左だったので珠緒さんのスティックが見えましたけど先端をいろいろ工夫して音を変えてるなあ…などと思って観てました。
途中からストリングスも入って間奏では桑野さんの美しいメロディーが響いていました。
松村さん:みなさん、こんばんは。
観 客:こんばんはー!!
松村さん:ありがとうございます。
さすがにゴンチチ名義のコンサートだと観客の声が大きいです。
前のほうはファンクラブ会員で埋まってますから当然かな。
松村さん:このホールでは若かりしころにやったことがあります。2階は柱があったのですがなくなってました。長くやってるんだなと感じます。
ゴンチチ結成33周年ですねえ。
本当に長いです。
松村さん:イントロはdreamって曲にしたんですが、演奏しながらいいなと思いました。みなさんも夢を見る感じで眠っていただければ…
観 客:笑
冒頭に流れていたのはdreamという曲でしたか。
The Pied Pipersというグループが歌っている曲だそうです。
ゴンチチのお二人はいろんな曲を知ってますねえ。
2曲目の演奏は「QED」。
いつもどおりの三上さんの熱のこもったイントロの後はのんびりとした演奏でした。
ストリングスの美しい音があって珠緒さんがタンバリン使ってて一本さんもいるので原曲に近かったです。
松村さん:オープニングの曲を選んだのは三上さんです。なんでこの曲に?
三上さん:…特にないです。
観 客:笑
松村さん:いつもは「tea for two」なんですが、よかったですね。
相変わらずクールな三上さんです。
その後少しトークをしてすぐに終わりました。
3曲目の演奏は「beautiful days」。
少しテンポの速いワルツでストリングスがある分、厚みのある演奏でした。
珠緒さんがウッドブロックをカッコッと鳴らす音がなんとなくのどかな感じにさせてくれます。
4曲目の演奏は「夏の理由」。
live image 11 onzeでも演奏していましたが、イントロのボサノヴァ風の部分はそのときと同様に穏やかでした。
その後、アップテンポになるのかなあとしばらく聴いてましたがずっとボサノヴァ風のままでした。
普段はやらない演奏ですねえ。
ここで三上さんはソプラノギターに、松村さんはウクレレに持ち替えます。
松村さんがまずは自分の8弦ウクレレの説明をしていましたが、この光景もおなじみです。
松村さんと三上さんが軽く演奏し、「眠ってしまいそうですね」と言ってました。
続いて、三上さんのソプラノギターの説明…
三上さん:♪♪♪(演奏し続ける)
松村さん:全然終わらないですね。
松村さんが言うまで演奏するのはいつもの流れです。
ソプラノギターはオルゴールみたいな音が出ると松村さんは言ってました。
三上さん:特色のあるコンサートをしたい。演奏以外のものを入れたい。
松村さん:何を?
三上さん:寿司。演奏しないときに配るんです。珠回転寿司です。ちょっと手が空いたときにパッと…
松村さん:曲の途中で?
三上さん:緒さんに太鼓をドンドコ鳴らしてもらって…
松村さん:醤油の臭いが…
三上さん:上からチューブ状に吊り下げてるので臭いはしません。
松村さん:皿に入れなければいいのか!寿司にかける感じですね。
三上さん:そうですね…(マイクを置いてギターを持つ)
観 客:笑
三上さんのアドリブトークでした。
寿司を食べたかったです。
本当に寿司が出てくるならチケット代1万円でも参加します。
5曲目の演奏は「zephyrus」。
2人のみの演奏でほぼ原曲どおりで、高い音域を使った軽快な演奏でした。
よく聴くイメージでしたが、私がコンサートで聴くのは3年ぶりです。
この1曲だけで普通のギターに持ち替えます。
6曲目の演奏は「放課後の音楽室」。
ゴンチチの定番曲ですねえ。
live image 8 huitでオーケストラimageの選抜メンバーで演奏したときと同じようにストリングスの前奏がついていました。
その後はいつもの穏やかな演奏でした。
7曲目の演奏は「Right Side of Sorrow」。
暗い曲ですがストリングスがいる分、重厚な演奏になってました。
最後はいつもの松村さんのシャカシャカ…という音を聴いて「出た!」と思ってしまいました。
松村さん:33年やってるんですよ。三上さん、もうすぐ還暦ですね。
三上さん:そうですね。
松村さん:どうします?
三上さん:考えてることが出てこない。
松村さん:どうしようじゃなくて物忘れですか。
三上さん:食べたいものを忘れます。目が覚めて何を食べていいかわからない。トーストを見てトーストだ!!と思って食べる。。。
松村さん:それ、ものすごく幸せですよ。
まあ、長いですねえ。
live imageに出演するアーティストの中でもかなり上のほうになります。
この後もしばらく還暦トークをしていました。
8曲目の演奏は「マルセルでさえも」。
これもコンサートではよく演奏していますね。
穏やかな演奏でしたが、珠緒さんや一本さんがいる分、なんかジャズっぽい感じもしました。
途中、桑野さんのきれいなメロディーもありました。
松村さん曰く「休憩しないといけないんですよ」ということで2人は退場し、休憩時間となりました。
早速ロビーに行きます。
とは言っても、前のほうの席に座っている宿命で、ビュッフェはすでに観客でいっぱい…
飲食は早々に諦めました。
仕方ないので、CD売り場に行って「Strings with GONTITI」を買いました。
ゴンチチは毎回サイン会をやってくれます。
今年はlive imageの会場でもサイン会をやってくれました。
今回はこれでサイン会に望みます。
CDだけ買って席に戻りました。
休憩時間が終わり、ゴンチチの2人だけが登場しました(^-^)//""パチパチ
1曲目の演奏は「夕暮れの入り口」。「humble music」の1曲目の曲です。
穏やかな曲ですが、コードが凝ってて違和感を感じる演奏でした。
曲は短く、すぐに終わりました。
松村さん:10年ぶりに2人だけでアルバムを作りました。持ってますか?
観 客:(^-^)//""パチパチ
松村さん:よかった。そのほうがやりがいあります。
アルバム自体は8/10に発売になりました。
まあ、私を含めてゴンチチファンクラブ枠で買ったファンはほぼ全員持っているでしょう。
もちろん、私も買いました。
この後は再び食べ物トークが続いていました。
だんだん分からなくなったところで次の曲に…
2曲目の演奏は「春蝉」。「humble music」の4曲目の曲です。
穏やかな曲です。
柔らかいタッチでゆっくりと演奏していました。
ちょっと違うバージョンで演奏しました。本来ついてたところ削っています。どっちが本当かわからなくなりましたが、大丈夫です。オリジナルバージョンでした。
うーん…
違いがよくわかりませんでした。
このときはCDをよく聴いてなかったのであまり覚えていませんでした。
スミマセン…
この後、松村さんは本人が大好きなセミのトークを続けていました。
松村さん:蝦夷春蝉を見たことがある人いますか?
観 客:…(シーン)
松村さん:やっぱり少ないんですねえ。知ってる人がいたら知らせてくれれば僕、行きます。
観 客:笑
私も見たことありません。
3曲目の演奏は「帰り道は君と一緒」。「humble music」の3曲目の曲です。
軽快なワルツの演奏でした。
こちらも短い曲であっという間に終わりました。
4曲目の演奏は「城壁」。「humble music」の5曲目の曲です。
なんかタイトルどおり少し哀愁の漂う曲です。
CDでは最後はフェードアウトするのですが、今回は最後にジャジャーンとカッコよく鳴らして終わっていました。
松村さん:CDよりも長く演奏しました。
三上さん:CDではフェードアウトですね。
松村さん:最後まで弾くのはしんどかった。
三上さん:長くてもいいかな。
松村さん:僕は大変です。
観 客:笑
松村さんはコードを弾くことが多く、メロディー中心の三上さんよりも大変みたいです。
その後はしばらくギターを弾きながら演奏についての話をしていました。
三上さん:もう1回やらせてください。
松村さん:もういいでしょ!
さらにトークが続いていました。
松村さん:はぁ~疲れた。
三上さん:休みますか。
お疲れさまです。
5曲目の演奏は「tailor made」。「humble music」の9曲目の曲です。
スイング調でなんか楽しい気分になる演奏でした。
松村さんは和音が多かったのでいくらか休めたでしょうか。
6曲目の演奏は「小さな青い星」。「humble music」の18曲目の曲です。
再びソプラノギターとウクレレに持ち替えて演奏していました。
のどかな演奏でした。
7曲目の演奏は「1967」。「humble music」の10曲目の曲です。
穏やかな曲ですがなんか哀愁漂っていました。
1967は当然、年代のことです。
懐かしい感じもしました。
ここで松村さんの紹介で珠緒さんが出てきました。
松村さん:スーパーパーカッショニストです。明るいしパワーあるし…
三上さん:ぜひ法被を着てほしい。寿司のこともあるし…鉢巻つけて神輿をかつぐ格好で太鼓を叩いてほしい。
松村さん:嫌がってますよ。
live image 11 onzeでは退場するときに三上さんが珠緒さんにシャイプープーのぬいぐるみを渡していたのを思い出しました。
三上さんが珠緒さんのことを話すとなんか面白いです。
珠緒さんはお祭りの姿とは程遠い長いヒールの靴を履いていました。
8曲目の演奏は「the moon of the moon」。「humble music」の13曲目の曲です。
「snow flower」に似た感じののどかな演奏でした。
珠緒さんがいる分、リズミカルに聞こえました。
右手で音を出して左手で消音と忙しそうに演奏する珠緒さんを見てると、パーカッショニストっていろいろやってるんだなあと感心します。
ここで他のバンドメンバーも再び出てきてメンバー紹介がありました。
桑野さんストリングスは8月の番組公開録音と同じメンバーです。
珠緒さんと一本さんはlive imageに出演してます。
9曲目の演奏は「南方郵便船」。
だいたい原曲どおりに演奏していました。
低音メロディーが響くので地味な曲ですが、楽器編成が多くなりストリングスの厚みのある演奏も加わった分、ギターデュオのときよりも華やかでした。
10曲目の演奏は「7season 4beat」。
デュオでも演奏することが多いです。
原曲どおりののんびりとした演奏でした。
ストリングスの静かな演奏が曲を穏やかにさせていたように聞こえました。
松村さん:この編成で弾くのは初めてですが、ものすごく気持ちよかったです。今の気分はどうですか?
三上さん:いいですね。
観 客:笑
三上さん:感情も年老いてくると出てこないんですよ。食べ物といっしょ。
まだまだ頑張ってください。
11曲目の演奏は「Acoustic eel」。
デュオコンサートでもよく演奏してますね。
原曲よりも珠緒さんと一本さんがいる分、シンバルの音とかベースの音とかよく聞こえてきてジャズっぽくて迫力のある演奏になってました。
松村さん:次は最後にいつも演奏している曲です。しゃべりたい表情してますが…休みたいの?
三上さん:痛い…手が痛い。
観 客:笑
松村さん:明日もあるの分かってます?
トークで繋ごうということでしょうか。
三上さんも結構疲れたようです。
この後、三上さんはカフェの話をしばらくしていました。
12曲目の演奏は「My Favorite Things」。ゴンチチがいつも最後に演奏するスタンダードナンバーです。
live imageでもアンコールで演奏していてますが、前奏や間奏で珠緒さんのパーカッションが入るところはもうlive imageそっくりでした。
元々live imageで演奏されているものはゴンチチアレンジがベースだし、ストリングスやベースもあったのでなんかもう終わった気分になってしまいました。
この後はアンコールです。
一旦退場していたゴンチチのお二人が再び登場しました(^-^)//""パチパチ
アンコール1曲目の演奏は「課外授業」。
穏やかなデュオでの演奏でした。
なんか聴くのは久しぶりだったかもです。
ここで再びバンドメンバーが登場しました(^-^)//""パチパチ
なんかみんなTシャツ姿になってます。
松村さん:あのTシャツは何ですか?humble musicと書いてありますね。ということは…
三上さん:売ってるんでしょう。
松村さん:僕らのために着替えてくれました。
三上さん:本当にありがたいです。
Tシャツは買いませんでした。
場所をとるものはあまり買わないほうです。
でも、最近はバッグをよく買ってたので買ってもよかったかな。
アンコール2曲目の演奏は「Birth of Sigh」。
なんか久しぶりに聴いた気がしましたが私にとっては2006年以来…
そんなに会場で聴いてなかったかな。。。
穏やかなな演奏でした。
演奏が終わると再びメンバー紹介…
全員で一礼した後にゴンチチとバンドメンバーが退場し、コンサートが終わりました。
この後はサイン会です。
「Strings with GONTITI」を持って行列に並びました。
それにしても、このホールのロビーはなんか狭い。。。
その割にはプロモーターの人数が多すぎるので思うように写真が取れませんでした。
ロビーの写真は結局これだけです。
久しぶりにサインを頂きました。
左側の三上さんのサインはゴイというキャラクタだそうです。
右下の松村さんのサインはどう見てもクラゲでしょう。
2人ともサインというよりは絵ですね。
会場の外に出ました。
時刻はすでに22時を過ぎていました。
開演が19時30分と遅かったので、終演も遅くなるのは仕方ないですね。
新幹線の終電がなくなるといけないので会場を後にしました。
この日は普段と違って宇都宮に帰ります。
会場を出て1時間後、どうにか大宮駅に到着しました。
23時09分発の「なすの」で宇都宮駅に向かいます。
「なすの」と言いながら車両は「こまち」「はやて」が連結した車両でした。
「こまち」の車両に乗ります。
中は4列シートです。
5列シートの東海道新幹線だけ特殊なのかなあ。
春に乗った九州新幹線「さくら」も4列シートだったし。。。
終電にもかかわらずたくさんの乗客がいました。
何気に気になったので車内に貼ってあった広告をパシャリ!
4年前に公募で採用されたことがJA全農あきたのHPに載ってました。
お米を作ってる農家ってみんなこんな格好してるんですか?なんて思ってしまいますが。。。
JAうご(羽後)では西又葵さんの萌えキャラを採用しているようです。
どんどんエスカレートしそうですね。
30分後、宇都宮駅に到着しました。
そういえば、「こまち」の先頭車両を撮るのを忘れていました。
仕方ないので「はやて」との連結部分で我慢…
時刻は0時前…
すでに宇都宮駅周辺の餃子店は閉店時間を過ぎていました。
うーん…残念。。。
仕方ないので、近くのコンビニで餃子を買って我慢…
この日を終えました。
humble musicとタイトルがついてましたが演奏したのは8曲…
それ以外は定番曲でした。
昨年の「Merry Christmas with Gontiti」のときもそうだったのでまあ、予想はついてましたけどせっかくの大人数なので定番曲も聴きたいし…
まあ、ちょうどよかったかな。。。
珠緒さんと一本さんが加わってlive imageテイストになったなあと思いました。
楽しかったです。
次にゴンチチの演奏を聴けるのは来年以降になりそうです。
「ゴンチチの年忘れ」は年末の沖縄行きの航空券が高いので断念しました。
ひょっとしたら次はlive imageになるかなあ。。。
しばらく冬眠となりますけど次回のコンサートを楽しみにしようと思います。
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