(1/20)古澤巌さんコンサート「LIVE UNDER THE TREE」@Bunkamuraオーチャードホール [古澤巌]
宿題はちゃんとやります。
もう3ヶ月前のことですが、今年の1月にヴァイオリニスト・古澤巌さんのコンサートを観に行ってきました。
ジョン・健・ヌッツォさんとARIAさんが一緒に出演し、古澤さんの華麗な演奏と、ヌッツォさんのパワーのある歌声とARIAさんの派手な演奏も一緒に楽しみました。
私にとって3/11の地震の前に最後に観に行ったコンサートがこの3人でやったコンサートだったのでぜひとも観に行きたいコンサートでした。
古澤巌×ジョン・健・ヌッツォ「木下グループpresents LIVE UNDER THE TREE ~Time to say goodbye~」
日時:1/20 19:06~21:04(2時間弱)
会場:Bunkamuraオーチャードホール(東京)
出演:古澤巌(violin)、ジョン・健・ヌッツォ(tenor)、ARIA(violin)、他
曲目:
~1部~
♪ニューシネマパラダイス
♪オー・ソレ・ミオ
♪ラベンダーの咲く庭で
♪カトレアと風
♪SWING 39
♪シェルブールの雨傘
♪忘れな草
♪You Raise Me Up
~2部~
♪7000 million miracles
♪Mamalade sunset
♪win a bet
♪いい日旅立ち
♪アヴェ・マリア(ピアソラ)
♪オンブラ・マイ・フ
♪誰も寝てはならぬ
♪大いなる世界
~アンコール~
♪チャルダッシュ
♪Time to say goodbye
この日は朝に雪が降ってて無事に到着するか心配でしたが、あまり影響なく無事に到着しました。
開演時間まであと少しだったのでとっととホールに入ります。
私の座席は1階24席32番です。
古澤さんのファンクラブが強力なせいか、前のほうの席がなかなか取れないですね。
まあ、こんなもんでしょう。
開演時間を少し過ぎたところで場内は暗転しました。
1曲目の演奏は「ニューシネマパラダイス」。
モリコーネの有名な曲のメドレーです。
前奏が流れているときに古澤さんとヌッツォさんがそれぞれ登場しました(^-^)//""パチパチ
古澤さんはいつものスカーフ姿です。
私の席からはステージがちょっと遠いですが、バックのスクリーンに古澤さんがうっすらと見えていました。
ヌッツォさんのパワーのある声の後ろで古澤さんらしく軽やかに演奏していました。
演奏が終わると1曲目なのに早くも握手です。
ヌッツォさん:木下グループpresents LIVE UNDER THE TREE ~Time to say goodbye~へようこそ。ジョン・健・ヌッツォです。
観 客:(^-^)//""パチパチ
古澤さん:古澤巌です。
観 客:(^-^)//""パチパチ
ヌッツォさん:渋谷オーチャードホール素晴らしいですね。イタリアの風を届けたいと思います。
オーチャードホールは改修工事がおわったばかりです。
音響も変えたのでしょうか。
2曲目の演奏は「オー・ソレ・ミオ」。
有名な曲ですねえ。
もちろん、ヌッツォさんの持ち曲です。
さわやかな曲で、この曲もヌッツォさんの声が響いていました。
間奏で古澤さんも少し演奏していました。
2曲終わったところでヌッツォさんが退場しました。
古澤さん:みなさん、明けましておめでとうございます。ヴァイオリン・古澤巌です。
観 客:(^-^)//""パチパチ
古澤さん:新しくなったオーチャードホールで満員ですありがとうございます。
観 客:(^-^)//""パチパチ
古澤さん:見えないところに手が入ってます。違いを感じながらステージに立てることを幸せに思います。思えば、前回のステージの後、震災があり悲しみに包まれましたがそうも言ってられないので先に進もうと思います。
前回のオーチャードホールのステージは3/6でした。
私にとっても震災前最後のコンサートが3/6の古澤さんコンサートでした。
私も前に進みます。
3曲目の演奏は「ラベンダーの咲く庭で」。
これも有名な曲ですね。
阿部さんの電子ピアノの伴奏をバックにして左右にヴァイオリンを動かしながら優雅に演奏していました。
今まではヌッツォさんのパワーがすごかったのですが、ようやく落ち着いてヴァイオリンを聴けました。
4曲目の演奏は「カトレアと風」。
バンマスの阿部さんが作曲した曲です。
穏やかな曲できれいなメロディーを響かせていました。
途中で阿部さんの電子ピアノのソロもありました。
5曲目の演奏は「SWING 39」。
Youtubeで検索かけるとギターのような楽器で演奏されるのが多く見つかるのでヴァイオリンは珍しいかもしれません。
その名のとおりスイングしてて、古澤さんはテクニカルなメロディーをずっと弾いていました。
リズム隊も活躍していてスネアドラムやシンバルがシャンシャン鳴っていました。
古澤さん:葉加瀬太郎くんと一緒にステファン・グラベリの世界に飛び込んでみました。聖域だt思ってましたけど、葉加瀬くんとならいいかと…
葉加瀬さんと古澤さんは葉加瀬さんが学生時代だったころからの付き合いですねえ。
数年前には2人でThe Vioin Brothersなんていうのもやっていました。
あれは爆笑でした。
古澤さん:オーチャードホールは見れば分かりますけどピッカピカなんです。楽屋が小さいと思ってたのですが、大きくなってるんですよ。トイレにウォシュレットがついていました。何か部屋にあったものがなくなったんでしょうねえ。
そういえば、トイレを見てくるのを忘れました。
またオーチャードホールに来たときにチェックしてみます。
6曲目の演奏は「シェルブールの雨傘」。
いろんなアーティストによってカバーされている有名なスタンダードナンバーですね。
原曲は歌ものですがやっぱりヴァイオリンのメロディーが一番好きです。
時にはしっとりと、時には暗く、時には美しく、時には激しく演奏していました。
7曲目の演奏は「忘れな草」。
再び、ヌッツォさんがステージの右側から出てきました(^-^)//""パチパチ
声楽のリサイタルとかでも歌われているので少し抑え目の曲でしょうか。
全体的に穏やかに歌っていました。
古澤さん:素敵な歌ですね。
ヌッツォさん:素敵な衣装ですね。
古澤さん:気に入っていただけましたか。
古澤さんは最近、見た目もこだわっていますね。
帽子はたくさん持っていると宮本笑里さんがブログに書いていたのを思い出します。
8曲目の演奏は「You Raise Me Up」。
ケルティック・ウーマンのカバー曲が有名ですね。
フィギュアスケートの荒川静香さんがエキシビジョンで使っていて、オリンピックを契機に一気に有名になった気がします。
古澤さんはイントロでアイリッシュのような演奏してました。
ヌッツォさんの歌は最初は穏やかでしたがやはり最後は力強い声になってました。
演奏が終わると古澤さんたちが退場し、休憩時間となりました。
ロビーに行きます。
新装開店したばかりのはずですが、あまり変わってないようです。
でも、キャパ2000人のホールらしく、広々としていました。
2階に上がります。
よく握手会で最後尾に並ぶときにここに来ますね。
やはり広々としています。
2階にビュッフェがありました。
すでに人でいっぱいですね。
入口付近で肉なんかも売っていました。
以前はどうだったかなあ。。。
ちょっと忘れました。
私はいつものようにアイスコーヒーを注文しました。
ワインを注文することもありますけど、ちょっと時間が少なかったのですぐに飲めるものにしました。
あっという間に休憩時間終了まで残り5分になったのでほとんど一気飲み状態でした。
ホールに戻りました。
休憩時間が終わると場内は暗転しました。
9曲目の演奏は「7000 million miracles」。
前奏が流れているときに古澤さんとARIAさんがそれぞれ登場しました(^-^)//""パチパチ
ARIAさんのオリジナル曲です。
ビートの効いたリズムに乗ってARIAさんと古澤さんが時には二重奏で、時には交互に演奏していました。
ARIAさん:みなさん、こんばんは。ARIAです。
観 客:(^-^)//""パチパチ
ARIAさん:コンサートのゲストに呼んでいただいてうれしく思います。ニューアルバムから3曲演奏したいと思います。
ARIAさんはアルバム「CLUB ARIA」のジャケ写と同じようにかなり肌を露出させた衣装で登場していました。
よく見ると、古澤さんも何か変わってたと思います。
よく覚えていませんが、スカーフを黒っぽいものに変えたでしょうか。
10曲目の演奏は「Mamalade sunset」。
これもARIAさんのオリジナル曲です。
バックの演奏はものすごくヘビーですが、メロディーはなんか神秘的でした。
11曲目の演奏は「win a bet」。
これもARIAさんのオリジナル曲です。
気分はNAOTOさんのAsian Dreamに近いでしょうか。
ビートの効いたリズムに乗って力強く弾いていました。
3曲演奏してARIAさんは退場しました。
古澤さん:いやー、いいものを見させてもらいました。若いっていうのはいいですねえ。昔、こういう音楽を弾きたかったと思いますね。一昨日、CDが発売になりました。見るだけでいいです。
この日の2日前にARIAさんのアルバム「CLUB ARIA」が発売になりました。
私は買いませんでしたけど今後が楽しみです。
古澤さん:ジョンを迎える前に2曲弾きましょう…何を演奏するんでしたっけ?
観 客:笑
すっかり酔いしれてしまったんでしょうか。
12曲目の演奏は「いい日旅立ち」。
あの山口百恵さんが歌って大ヒットした曲です。
いろんな人がカバーしているので原曲を忘れかけてます。
古澤さんは最初はしっとりと神秘的に、サビの部分は力強く演奏していました。
13曲目の演奏はピアソラの「アヴェ・マリア」。
アヴェ・マリアというといろいろあってよく分からなくなりますね。
作曲がアストル・ピアソラで何でこんなにしっとりしてしまうのだろうというくらい優雅でしっとりと演奏していました。
原曲はどんな感じなんでしょうねえ。
14曲目の演奏は「オンブラ・マイ・フ」。
随分前にウィスキーのCMで使われていました。
再び、ヌッツォさんがステージの右側から歌いながらゆっくりと出てきました(^-^)//""パチパチ
神秘的でオルガンが似合いそうな静かな曲でした。
古澤さんはなぜか十字を切ってトークです。
古澤さん:St.ジョンですね。懺悔することいっぱいあるんですが。
ヌッツォさん:何を言ってる!
観 客:笑
笑えました。
ところで、古澤さんの懺悔って何でしょうかねえ。
ブログで発表してほしいところです。
15曲目の演奏は「誰も寝てはならぬ」。
フィギュアスケートの荒川静香さんがオリンピックで使って一気に有名になりました。
この曲がないとヌッツォさんのコンサートは終われないですね。
ただひたすらジョンの迫力ある声を聴くのみ。。。
古澤さんもここはサポートでした。
演奏後の拍手がやはり一番大きかったです。
古澤さん:この歌を聴いただけで今年は幸せになりそうです。
ヌッツォさん:ぜひまた歌いたいです。
古澤さん:またお願いします。
私もまた聴きたいです。
歌だけでなく、楽器だけの演奏もあちこちで聴けるでしょう。
live imageでもよく出てきます。
16曲目の演奏は「大いなる世界」。
古澤さんのしっとりとしたヴァイオリンがしばらく続いていましたが途中からヌッツォさんの声が入り、力強さが増していきました。
タイトルどおりに壮大なバラード曲でした。
この後はアンコールです。
一端退場していた古澤さんたちが再び登場しました(^-^)//""パチパチ
古澤さん:今日は本当にありがとうございました。
観 客:(^-^)//""パチパチ
古澤さん:ジョンと一緒のステージ…聴いたことのない音とヴァイオリン…1年間一緒にできてよかったです。
また違った音楽をやりたいと思います。ちっと浮気をしてサントリーホールで…また6月にオーチャードホールに戻ってきます。またたくさんお世話になると思います。
サントリーホールの公演は今度の日曜日の4/22に「ブラスの祭典 ~宇宙戦艦ヤマト~ディズニーシンフォニックパレード~」というのを宮川彬良さんとやりますね。
観に行きたかったところですが、live image 12 douzeの直前だったのでやめておきました。
6月のコンサート「LIVELOVE祭」は観に行きますよ。
オーチャードホールはこの後もたくさんお世話になる予定です。
松下奈緒さんツアー「for me」のファイナルとか、東儀さんツアーのファイナルとかも観に行こうと思ってます。
アンコール1曲目の演奏は「チャルダッシュ」。
古澤さんと言えばこの曲ですね。
いろんなヴァイオリンが演奏している有名な曲です。
私が聴いた中では一番派手なバンドスタイルでの演奏でしたが、相変わらずのうまい演奏です。
私の近くに座っていた子供が「すごい!」と驚いていました。
アンコール2曲目の演奏は「Time to say goodbye」。
いろんなアーティストがカバーしている有名な曲です。
再び、ヌッツォさんがステージの右側から出てきて力強い声で歌っていました。
古澤さんも間奏の部分でヴァイオリンを奏でていました。
演奏が終わると古澤さん、ヌッツォさん、バンドメンバーが退場し、ライブが終わりました。
ロビーに出るとすでに握手会を待つ観客の行列ができていました。
前回並んだときは女性ばかりだった記憶があります。
まあ、今回もそうですねえ。
売っていた古澤さんのアルバムは全て持っているので今回は握手会の参加をやめておきました。
またアルバムが発売されたときに参加してみようと思います。
会場を後にしました。
前回と違って今回は古澤さんがフル出場でした。
私は古澤さんが主目的なのでちょうどよかったかな。
でも、ヌッツォさんの声はホントにすごかったのでまた聴いてみたいですね。
ARIAさんをもう少し見たかったですが、それは6月にとっておきます。
次回の古澤さんコンサートは6/22の「LIVELOVE祭」です。
総勢56の演奏と踊りで楽しむステージになるとのこと。。。
2ヶ月先まで楽しみにしようと思います。
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